語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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阿佐ヶ谷 SPY ストリートの感想

日曜日の朝に4時間もかけて諜報作業を行いました。結構疲れました。

風邪ひいていたんですよ。諜報しながら。それね、悪化しております!

 

阿佐ヶ谷アニメストリートで行われた2日間のイベント「阿佐ヶ谷SPYストリート」の感想です。

asa-st.com

 

阿佐ヶ谷SPYストリート

周遊&アジト型

探索 ☆☆☆

謎  ☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆

参加形態 だいたいがグルーミー

阿佐ヶ谷アニメストリート

脱出成功(1課金)

 

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一度に20人参加。そのうち15人が知っている人、という楽しい状況でした。

 

あなたはつい最近ANIMEに配属された凄腕SPY通称「エージェント」。

配属された初日、あなたは重要な任務を任される...

 

エージェント諸君。

私は All National Inteligence Management Edict、通称ANIME(アニメ)の作 戦司令本部長のキャンベルだ。これより、作戦の詳細を説明する。 先日、某国が非常に破壊力の強い新型の爆弾の開発に着手したという情報を入手した。 我々はその爆弾のデータを入手する方法が無いか捜査したところ、ここ阿佐ヶ谷アニメストリート内に某国の軍事秘密倉庫があるという情報を手に入れた。 また、先に潜入した諜報員の報告により、その倉庫内に爆弾のデータがあることもわかっている。 しかし、厳重なセキュリティが敷かれており、忍び込むのはほぼ不可能との事だ。 そこで、潜入の達人である君達にミッションを依頼する。 アニメストリート内の秘密倉庫に潜入し、爆弾の機密情報を入手してきてほしい。 ストリート内には、敵の工作員が何名か潜伏している。やつらに気づかれないように、ミッションを遂行するんだ。 君達にかかっている。 頼んだぞ!

キャンベル司令本部長

 というストーリー

これ聞いてちょっと笑いながら「阿佐ヶ谷すげえな。」って思いました。

 

 

阿佐ヶ谷アニメストリートは結構いろいろな謎解きイベントを行っているイメージがあったのですが、思った以上に「ストリートぐるみ」で町おこしの参考になりました。

 

事前情報で

Point①ストリート内の店舗を使って謎を解け!

Point②解くだけでは終わらない、見て、聞いて、実行せよ!

Point③潜入したら敵に絶対に見つかるな!!

ということだったのですが、その通りでした。

 

 

まあ、包み隠さず言うとこのストリート、「空き店舗が多い」のです。ちょっとびっくりしました。

 

そこを利用して「倉庫」「通信室」のアジトのようなものを作っておりました。

あと「考える部屋」もありました。

 

もうこのストリート大丈夫かな!?

 

アジト的なものの他にも情報収集をする必要もあり、大人数がバレバレでしたけどスパイのような活動をしておりました。

 

すれ違いに「仙台の人だ」と身元がバレそうになりながら頑張って諜報作業しておりました。危ない危ない。

 

 

何がリアルだったかというと「不親切」だったこと。

 

とりあえずなんかしなくちゃならないんだけど何しなきゃいけないかよくわからなくて、でもそれが「不親切だから文句文句」というわけではなく、「不親切だからそれっぽい」と思いました。

 

ただ、それは私たちが慣れている人、だからそれも含めて楽しめたと思いました。もし一般の方がまぎれたら結構途方に暮れると思います。

 

 

そもそも第一回目の11時回で、すでにプレイしている人も誰もおらず、私はこの「阿佐ヶ谷アニメストリート」のデフォルトを知らないわけで。

 

「え、どうすんの?どうすんの?」

といいながらストリートうろうろして、挙句、本当に「え」というところからヒントを得て進んでいきました。リアルで面白かったです。

 

なんやかんや人とのコミュニケーションも多く茶番勢としてはそこも楽しかったです。

 

 

 

 

後半はもはやイチ参加者というよりは

「どうやったらこれをもっと効率よくできるか」

を考え続けたような気がします。

 

 

正直4時間かかったのはまあ、

本当にたぶん私のせいで、むしろ私のこのブログのせいで、ある問題でつまらない問題で、30分位詰まったから

の他にも運営の難しさがあったかと思います。

 

問題に関しては本当に私の干し芋が申し訳ない。

 

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※内容と写真は関係ありません。写真はただの他のスパイの落し物です。

 

 

運営に関しては「アジト型」的なところの回転がこれはどうしても仕方ないのですが、11時回12時回は満員御礼だったこともあり、並ぶ時間がとてつもなく長かったことがあげられると思います。

 

ちょっとした遊園地並には並びました。

 

でもアジト的なところは面白く、潜入したときのメンバーがとてもかっこよくて「ほう(きゅん)!」となりましたし、めちゃドキドキもしました。

(私は何もしてないことがこの表現でばれるな。私は潜入した。うん、潜入した。間違いなく潜入していた) 

 

 

そのため、入るまでのだべり感と、入ってからの緊張感のギャップが少しもったいなかったようにも思います。

 

まあ、並んでいる時に謎解いていたから一石二鳥だったのですけれども。

 

 

次回も企画しているようなので、少し1回の人数減らしたり、工夫すればいいととてもいいイベントになるのではと思いました。

 

 

ちなみにアジト的なところがコンテニュー制だったのですが、みなさんが詰まっていたところはあっさり抜けて「えっ?」「えっ??」と言って出て、外の方に「すげえ」と言われたのに、筆記試験でどん詰まりした実技試験は得意な良いチームでした。

 

チームによっては「絶対こんなの無理だよ」ってアジト的なところをコンテなしでクリアーしたり、チームによって様々で面白かったです。