語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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突然高齢社会のことを考えた話

ねえ!私のブログを見ている厚生労働省総務省の方!あと某四国の役所の方!なんなら大手企業のあなた!

知ってるんだからね!見てるのは!解析してるんだから!しらばっくれないで、ほらそこのあなたの事だよ!

 

この企画やって!

 

実際何回か自分の会社で「こういう企画やりたいんですよね…!」と言ったりしているんだけど、私、営業もやるけど、基本営業じゃないから、営業やってもうまくいかないし、営業できないから企業に直接提案できなくて。

 

つまり、聞いた人みんな適当に「いいじゃーん」とか言うけど、このままでは実行できないから!

いつか実行するかもしれないけど、前例がないとね、田舎の人は腰をあげないから!

 

誰かの力でやってみてくれませんか?

 

盗まれたとか言わないから。

 

ただ成功したらちょっとだけリスペクトしてください(突然のわがまま)

失敗したらごめんなさい。 

 

 

はい、何かというと

高齢者の健康寿命を延ばす取り組みとして

「商業施設内周遊型謎解き」

をやりませんか?

ということです。

 

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私高齢者の事情に少し詳しくて、そこでずっと思っているのですよ。

 

歩けば健康になるっていうけど、目的もないのに歩けねえよ。

頭使えば脳トレになるっていうけど、続かねえよ。

と。

 

つまり「周遊型謎解き」ならその2つを一気に解消できるんですよ!

 

どうですかお役所様!

 

 

日本は世界でも唯一の超高齢社会の到達により、高齢化率2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られているのですよ!

SCRAPの脱出成功率の倍くらいに高齢者がなっちゃうんですよ!やばいって!

 

 

でも高齢者だから絶望だ!ということもありません!元気に楽しく生きている高齢者もたくさんいます!そうその健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間の「健康寿命」を伸ばして高齢者もそして、支える私たちも、介護に追われずちゃんと働いて、ちゃんと学んで人間らしい生活を送れる社会を作りたいじゃないですか!

locomo-joa.jp

 

 

全国でさまざまな取組がなされているようですね。

 

万歩計を配布し歩いたポイント分プレゼントがもらえたり、なんだりかんだり。

enjoy-walking.city.yokohama.lg.jp

 

 

でもさ、

もっと楽しい方いいじゃん。

 

なんなら脳のトレーニングもできると一石二鳥じゃん!

 

 

しかし、高齢者に周遊謎解きを勧めるにあたり問題点があるのです。

それもわかる。

 

・熱射病になりやすい、雪で転ぶなど自然条件

→昨今の外の天気は人間を滅ぼしにかかっている可能性があるので無理させられない。最悪の場合死に至る(まじで)

 

マルチタスクが難しい

→謎解きしながら歩くというマルチタスクはかなり負荷がかかります。事故や迷子、転倒の可能性が高まります。

実際新潟県で宝探し中にいなくなった高齢者いらっしゃいましたよね、どうなったのだろう…。

 

・夜にやったりするとそれこそ迷子になりそう

→あと田舎だとクマとかイノシシでますからね。これ本当に。

など様々な問題点があるのです。

 

 

つまり屋外での謎解きは高齢者にはハードルが高いかなと私はつねづね思っております。

 

そんなことを考えていたら身近な高齢者が夏に

「今日もイオンを一日歩き回っていたよー!」

と言っていたのを聞いたのです。

 

 

彼がなぜイオンをぐるぐる回っていたかというと、

1、空調が聞いている

2、休みたくなったらベンチがあるしトイレもある

3、食べる場所もある

4、明るいし広い

5、イオンに行くためのバスが出ている

からだというのです。

 

 

これ、もしかして、

イオンで高齢者向けの謎解きやりゃいいんじゃないの!?

と思いました。

 

 

まあ、田舎はイオンが多いのでこういう結論にいたったのですが、別にイオンじゃなくてもいいです。

 

大型の商業施設なら。

 

入場料がかからないのであれば娯楽施設でもいいと思います。

 

ほら最近高齢者が集うことで有名なゲームセンターでも!

 

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さて、謎解きの中身の話。

 

高齢者の認知機能は本当に人によってまちまちです。

謎解き自体は簡単なものから難しいものまでレベルを3~5つ程度取り揃え、ヒントカウンターを用意しましょう。

決して見た目でぱっとレベルがわかるようにはしない方が良いかと思います。

 

あと高齢者は「解けない」と嫌になって辞めてしまうことが多いので、できればどのレベルが最適か認知機能のちょっとしたテストをしてもらってからその人に合った物を渡しましょう。

 

そしてちょっとした(駄菓子など孫にプレゼントできるものでも可)景品を差し上げてはいかがでしょうか。

 

1日で終わらなくても数か月考えてもいいんですよといい焦らせず、誰かと一緒にプレイすることでコミュニケーションを行うことにより脳の前頭前野も活性化し、一石三鳥!!

という妄想までできました。

 

さあ、いかがでしょうか、厚生労働省総務省地方自治体の方!

 

なんなら連絡くださいよ!協力しますから!

 

 

ま、歩くだけじゃ健康寿命を延ばすことはできないと言われていたりする方もいるようなのでなんともいえないんだけど。ちょっと弱気にもなりますが…

一応毎日30分歩けば脳機能は維持されるということだけは言っておきますね。毎日だけどね。毎日歩くのとかほんと無理って思うけどね。

 

 

本日の謎解き情報

ハテナボックス東京公演

→私が宮城でやれなかったやつですやん。

 

な、なんだこれは!?!w