語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

【スポンサーリンク】

鉄道探偵と8人の容疑者の感想

 

先日ちょっと空き時間があったので3/12で終わってしまうタカラッシュブラックレーベル都営地下鉄京王線の無料周遊謎解きを自主ハードモードで挑んできました。

 

 

鉄道探偵と8人の容疑者

周遊型

探索 ☆☆

謎  ☆

満足度 ☆☆

疲れ度 ☆☆☆☆☆☆

参加形態 ひとり

都営交通と京王線

 

かかった時間 5時間程度

【公式の目安】

第一章:1時間半~2時間

第二章:1時間半~2時間

第三章:1時間

【なぞこの実際】

第零章:1時間

第一章:1時間

第二章:1時間半

第三章:1時間半

成功

 f:id:nazoko_dayo:20170309185055j:image

鉄道探偵と8人の容疑者とは?

このイベントは、見習い探偵のアナタが京王電鉄都営地下鉄の駅を巡って情報を集め、8人の容疑者の中から「秘密のダイヤ」を盗んだ犯人を推理するゲームです。

というストーリー

 

 

第零章:1時間

1.まずは参加冊子を入手!

さあ、ここに行こう! 

f:id:nazoko_dayo:20170309183311j:plain

とりあえず近かったので井の頭線の渋谷駅に行き、案内のお姉さんに「これ欲しいのですが」と聞いたら「あ、あの、もうここでは配布はなくて…あの印刷してください!」と言われました。なんかホント、困らせてゴメンネ。

 

渋谷駅は都営線もないし、どこが出発駅になるのかわからないから移動するのも面倒だな…と思い、なんとか

blacklabel.takarush.jp

ここで紹介されているPDFをスマホから印刷できないものか四苦八苦すること1時間。

 

 

結論から言うと、できなかった。

 

10MBもあるのよ奥様こちら。

私色々グーグル先生に聞いたんですけれどもね、無理だったんですよ。

そんなにこういうの詳しくないので私。

 

 

ああ、印刷してくればよかった。もっとこのサイト読んで来れば明らかに「配布はもう終わってんだぞ」感がにじみ出ているではないか…というかそもそもサイトで公開していること自体「配布はもう終わってんだぞ」と言うことを暗に言っているのではないか…。

 

そして私が出した結論は

「スクショ(画像データ)をコンビニ印刷」

でした。

 

最初は「印刷できたぞーい!」と思っていたのですが、スクショですからね。

 

読めねえ!

 f:id:nazoko_dayo:20170309185115j:image

こちらが本来見えるはずのもの↓

 f:id:nazoko_dayo:20170309185337j:image

 

これはあれか!近眼と老眼が同時に発生すると近くても見えないし遠くても見えないというコンボが発生することを体感しているのか!(違う)

 

そんなこんなで「自主ハードモード」が発生いたしました。

全くお勧めしません。

 

今からやる方は印刷していきましょう。

印刷でまったく問題ありませんし、なんなら解ける謎があるので解いちゃってください。

 

 

 

第一章:1時間

2.【第一章】容疑者の名前を突き止めよう

暗号を解読して4人の容疑者の居場所を探し当て、集めた情報から残りの容疑者3人の名前を突き止めよう。

 

電車に乗って目撃者を追跡する…というストーリーです。(そもそもスクショがもやもやすぎて物語あまり頭に入ってないので今読んだら私は犯人という疑いをかけられた探偵だったのですね!そうそうあとずっと「K」に報告していたのですが、Kはお師匠さんだったのですね。なるほどなるほど)

 

なるほどこの駅にこの人がいるから話を聞いて来いなんてちゃんと物語しているじゃん。と思っていたのですが、…時間的に帰宅ラッシュ!まさかの激混み路線もありました。

 

そしてスクショから発生したもう一つの絶望をお伝えしておきます。それは…

QRコードも読めねえ!

 f:id:nazoko_dayo:20170309185402j:image

※カメラが近くてボケているわけではありません※

 

 

スマホの画面に出ているQRコードスマホのカメラで読めるわけもなく、メモにURLを打つことに。

f:id:nazoko_dayo:20170309185454j:image (あ、ヒント見たのがばれた)

 

…これがのちに悲劇を生むとはその時はまだ思ってもいなかったのです…

 

 

第二章:1時間半

3.【第二章】容疑者を絞り込もう

■STEP1

暗号を解読して3人の容疑者の居場所を探し当て、集めた情報から証言と証拠品の矛盾を指摘しよう。

■STEP2

新たな証言をもとに、容疑者を絞り込もう。

 

 

これは中々面白かったです。謎…というか矛盾を指摘する箇所は(某逆…裁判のようなものではなく、全然悩んだりはしなかったのですが)、サイトの仕組みがとにかく良かったです。

Kに報告して物語すすんでいる感がありました。

 

全体的におしゃれだし、商品もあるし、最後までしなくてもいいし、景品あるし、初心者も楽しくできると思いました。

 

 

第三章:1時間半

4.【第三章】犯人を特定しよう

■STEP1

犯人のSNSを手がかりに足取りを追い、秘密のダイヤの正体と犯人を特定しよう。

■STEP2

更に犯人の足取りを追い、犯人特定の決め手となる証拠品を提出しよう。

 

 

足取りを追う…うん確かに追っていたのですが、何かを間違えて随分遠くまで行ってしまいました。

はっと気が付いた時の「ここどこ!」は絶望に近い。

 

しかし大丈夫!逆に乗って戻ればいい!と逆に乗ったものの、「足取りを追う」ので逆に乗ると降りる場所が違うわけで。その足取りはここですかね?と言う感じになってしまうのでした。「足どってますかね?やり直しですかね?」と思いながらやっておりました。(やり直さなくても大丈夫でした)

 

そして次の罠はあのQRコード

読めないもんだから文字を入力していたのですがね、今がステップいくつだかわからなくなったんでしょうね。STEP1の答えを入力したいのに一生懸命STEP2の回答欄に入力していたんで、「違います」「違います」と違いますbotになりました。

 

それで15分位格闘しましたね(遠い目)

 

なので、今週末やる方はぜひ「ご自身で印刷して持って行って」。

 

もし駅で見かけたら(立ち寄った駅では全く見かけなかったけど)それを貰えばいいじゃないの!

 

 

謎はね、初心者に優しい感じです。

私としてはもうひとひねり欲しかったかなと思いますが、無料だし、移動時間を考えてもまあちょうどよかったのかなと。

 

でもあれですね、私、謎解くの好きじゃないと言っている割に、乗り間違い降り間違いあっちこっちに行った後には「ああああもう解けないわー!!」という絶望的な謎が欲しいんだなって思ったのが意外でした。

ドMだったのかな…。

 

 

ちなみに昨日は仙台に帰れなかったので那須塩原に滑り込みで宿をキープし、翌日6:30の電車に乗り7:30には仙台におりました。乗り遅れてもどうにかなると知ったのでまた一つ強くなりました。ありがとうございます。

 

 

 本日の謎解き情報

ある大戦場からの脱出愛知追加公演決定

 

浅草アジト2階に新テーマのアジトが!

→ホラーじゃない!罠仕掛けるんですって。