語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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地域活性に謎解きはいかがですか

最近謎解きを知らない人にいかに謎が人を虜にするかをプレゼンする機会があり、しみじみ思ったのです。

 

謎解きというものの中毒性はかなりまずいと。

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どのくらいまずいかと言うと、根絶丁寧に自分の経験を説明し、初めて会った方に「ええー」と言われる位です。

 

 

簡単に「ちょっとそれは」という距離まで「ちょっと行ってくる」とか言い出しますからね、みなさん。

 

 

昨日まで東京にいたのに朝気がつけば大阪にいてそして夕方名古屋にいる、なんて、舞台挨拶でもしてんのかな、というスケジュールで動いているひとがそこそこいるような気がしています。

 

みんな舞台挨拶してんのかな。

 

 

ライブも同じくらい中毒性という観点ではまずいですが、ライブは謎解きに比べたらまだ回数が少ないのかなと思っております。(が、謎解きより長距離で過酷な追っかけをしている人もいるのはわかっております)

 

 

何が言いたいかと言うと、

良質な謎があれば謎解き好きは行く

ということです。

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「行ってみたいなあ」と思っている場所があっても、日々の謎解きチケット代と毎週末の謎解きイベントで押しつぶされそうな私達はなかなか「ただの観光」には行きにくいのです。

 

 

しかし、謎解きをそこの場所でやる、となるとかなり行きたい度が上がります。

 

「謎解きできて、観光できるなら一石二鳥」と思うのですね。

 

なので是非市町村ご関係の皆様には謎解きを地域活性にご活用頂きたいです。

 

 

 

しかしいくつか注意点があります。

1、田舎での広範囲の周遊は逆に行きたくなくなる

→コンプリート欲の強い私達は謎があればあるだけ解きたくなります。

 

しかし知らない土地での車必須のような周遊は「何時間かかるんですか」となり「評判良ければ検討しよ…」となります。(私は)

 

あと、予測で解き始めたりします。

 

 

2、作っている団体による

→謎解き好きな人は「謎解き」という文字を見ると同時に「どこが作った」と言い始めます。

 

人によって好き嫌いはありますが、「この人たちが作ったならここまでなら行きたい」と言うのは確かに存在します。

 

 

3.辺鄙な場所の公演ならシャトルバスがあると嬉しい

→それがあるだけでだいぶ不安は解消されます。

あと、一応東京行きの終電に間に合う誘うか時間帯に終わらせて欲しいです。

 

次の日に謎解きの予定を東京で入れている人もいるはずなのです。(私は仙台に住んでるから色々諦める)

 

 

4.必ずしも参加費は無料じゃなくても良い

→私達はいい謎に対しては対価を払いたいと思っています。地方で行うからにはそこでしか体験できない付加価値があるなどしていると思うので、無料じゃなくても大丈夫だと思います。

 

謎解きの適正価格は

周遊500~2000円(コアは1500円程度)

公演1500~3000円(3000円超えると高い印象)

です。

ご参考までに。

 

 

私は地方の地域活性に謎解きをおすすめしますので、鳥取でコナン謎解きとかお待ちしておりますね!