語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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SHADE OF THE BULLETの感想

まず私はみなさんに話したい。

 

14時頃の五月祭はくっそ混んでる

と。

 

いつも朝イチに来ていたからスイスイ牛串に勧誘されながら進んでいたから、

「こんなに混むのおおおお」

と言いながら奥の工学部2号館にたどり着くまでかなりの時間を要しました。本当にキャンセルギリギリだったかも。

 

時間には余裕を持ってね!

 

SHADE OF THE BULLET

ホール型

探索  ☆☆☆

謎   ☆☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆

参加形態 ウォーリーとご家族たち

東京大学本郷キャンパス

脱出失敗

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社会の裏側、そこは嘘と裏切りにまみれた世界。
あなた達はとある組織に所属し、この薄汚れた世界で日々暗躍していた。
こんな世界でも互いに信頼できる仲間同士だ。

しかし、彼女が姿を消したあの日から歯車は狂いだしてしまった。

この社会で「姿を消した」ということが、一体何を意味するのか。
広がる疑念。闇に包まれた真実。
物語は思いもよらぬ方向へと動き出す。

法も常識もないこの世界で、全てを疑い、騙し、そして抗え。

その引き金を引く時、あなたは何を信じるか――
その一撃で、全てに終止符を。 

 というストーリー

 

私たちが案内された仲間達のいるテーブルには既に親子4人組が。

「?!?」

「???」

スタッフも私達も困惑。

 

どうやら小学生2人に多少ハンデがあると言うこと(だと思っている)で6人になりました。

 

私は昨年の五月祭、駒場祭と3度目の東大の大学祭です。

すべて事前予約が私の自慢です。

 

しかし以前まででは考えられない小学生の多さに驚きました。

パッと見3組は親子がいました。

 

謎解き好きな知り合いより多いかもしれないぞ…。

 

 

「私達は謎解き結構行っていてみなさんがちょっとひいちゃうこととかするかもしれませんがよろしくお願いします」

(なぞちょんの受け売り)と前置きし、

「ところでお子様は何歳ですかね?」

と聞いたら

「こっちは7歳で、だから戦力外で、そっちは9歳です。」

「テレビ見ていらしたんですか?」

「はい」

「お兄ちゃんは謎解いたりしてるんですか?」

「解いたりとかなかったりですね」

 などと会話をしました。

 

 

その時私は思ったのです。

 

コナンくんは6歳だと。

(関係ない)

 

 

そんなこんななので、始まってからも「これはこうやって」と伝えながらのプレイでした。

 

しかし飲み込みが早く、ご家族がひらめいたりしてまさに

 

「ひらめき次第!」

 

私は相変わらず「お父さん天才か!」とかしか言っていません。

 

9歳のお子様も解けそうなものは解いていたようです。(席が見えないところだったので聞いた話)

 

 

小謎を解くことが何よりも嫌いで有名な私ですがシェドバの小謎は楽しかったです。印象としてナゾトレっぽい謎が多かった。小謎なのに解くのも楽しかったです。

 

あーひらめいたー!(1問程度)

 

 

お子様を心配してか、かなりヒントももらえたのでゲームは滞りなく進みました。

 

色々な部分で私がさっさと動いてしまい終わってから(ああ、あれお子様にやってもらえばよかったな…)と後悔ひとしお…。

 

 

失敗したけど、時間は余っていたから色々やってもらえばよかった…これだから謎解き好きな人は謎解き目の前にぶら下がると視野が狭くなって嫌なんだよ…と思いました。

 

小学生にすべて解けるか、と言えばそれはちょっと無理かもしれませんが、ラストの謎まで

「理解してる?」

というお母様の問いに

「うん」

と答えていたのですごいと思いました。

 

でも私達、本当に回収し切っての失敗なので、戦力不足というか

「あれ?」

って感じでした。

 

私も同行者も華麗にトスばかりあげて自コートにボールが落ちていたようです…。

トスを拾える人間に、私はなりたい…。

 

成功率は2/13(くらい)だったのですがそんなこんななので謎解き好きな方が多いだろう再演はもっと上がるだろうなと思いました。

 

今なら再演チケット放出されてますので気になる方はぜひ。