語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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〇〇からの脱出の汎用性の高さの話

ずっと前ですけどね診断メーカー作ったんですよ。

 

こういうの。

shindanmaker.com

 

 

まず一番に呟くのは私です。

作った本人だから。(6月17日(日)18:39)

 

 

でもいろんな診断メーカーが大好きな謎解き好きのフォロワーの方。「なぞこがどこかから拾ってきたんだろ」的な感じで波紋のように広がります。うれしいものですね。

 

 

単純に謎解き好きな人って自分が知っている範囲以上にいることはわかっているけど、中でもツイッターをやっていても全く知り合いの知り合いでもない人もいるわけです。狭いようで広いようで狭い世界。

 

この診断メーカーがどのような広がりをして行くのかなあと思ったのです。

 

皆様も興味があれば「#あなたの脱出ゲーム」で検索。

 

 

結果、よくわからなかった。

 

あれ?終わった。

だから記事にできなかったのです。

 

 

しかしいくつか傾向があります。大したことではないのですが書いていきます。

 

開始2時間過ぎて20時過ぎあたりから「私が全く存じ上げない方」が次々ツイートを初めました。おそらく私の周りのツイッターで反応の速いコミュティから、フォロワーさんのフォロワーさん位の反応の速いコミュニティに移ったのだと思われます。

 

そして夜中0時位に私のフォロワーさんに戻ってきました。日またぎで結果を変えているからまたどこかで感染したものと思われます。

 

そんなこんなを繰り返しておりまして、7/3を最後にツイートが消えました。3102人が挑戦してくれたようです。多いのか少ないのか…。それすら判断ができませんが、一時ランクにも入っていたので多い方なのかもしれません。

 

 

ちなみに私のおすすめは「リア充しかいないカフェからの脱出 5000円」です。

参加条件:ソロ。

脱出条件:全員と話をする。(うまく話しかけないと無視される)

どうだ、つらいだろ。

 

 

さて、これを作って思ったのが「○○からの脱出」という言葉の面白さです。

 

例えば「楽しい芋煮会場からの脱出」「楽しい会社からの脱出」などは「ただの芋煮じゃん」「脱出したくない」などの声が聴かれました。そうですね。

 

しかし本当にそれでよかったのでしょうか…

「楽しい」…それは本当に楽しいのでしょうか。という感じでそれをブラック企業的な意味合いで取る方もいました。あの、「アットホームな職場です!」「笑顔が絶えない職場です!」的キャッチコピーですね。

 

 

そう、診断メーカーはただタイトルを適当にシャッフルしただけ。それを診断して下さった皆様が勝手にストーリーを付けてくれるのです。

 

 

例えば「私の綿棒」という本のタイトルを与えられてもそこからの起承転結を思いつく人ってそんなにいないような気がするのですが、「○○からの脱出」だと何かしらの物語がついてきます。

 

 

また日常生活でも役に立ちます。

~15時頃打ち合わせにて~

同僚「僕16時から違う打ち合わせなんです」

なぞこ「はっ?1時間以内に全ての議題と上司の了解を取り、この会議室から脱出しないとじゃん」

同僚・なぞこ「ある会議からの脱出スタートです」

(なんか楽しい)

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実際こんなことがあったりします。

 

ちなみにこの同僚は特に謎解きしたことはありません。企画書とかは書いてるけど。そんな風に一般の方にも汎用性のある言葉なのです。

 

この言葉の面白からも謎解きを広めていきたいものですね。(??)