語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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クイズと謎解きの違いについて考えた

久しぶりにクイズの話。

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 以前のこちらの記事を上げた際に

nazoko-dayo.hatenablog.com

 

 

クイズは「勉強」謎解きは「ひらめき」

そんな言葉を頂き、ちょっと考えました。

 

なるほどな。と。

 

最近テレビでクイズ番組見るようにしていますが、ひらめき系もたまに出てきますし、クイズにも新規性がある問題もあるのだと思います。

「そんなクイズ聞いたことねえよ!すげえ!」みたいな。私はわからないけど。適当に言っています。

 

そうなって来て一人で「クイズって何だろう」ともやもやしてしまったので、クイズ研究会の活動紹介の記事などを読み漁ったりしました。

そこには「過去問で練習、知識を増やす、そして問題を予想する」というように書いてあり、クイズはやはり謎解きとは違い、「知識を貯める物」のようだなとも思いました。

 

クイズはいわゆる謎で言うところの「知識解」がほとんどだと思うので、知識が深ければ深いほど、そしてボタンを押すのが早ければ早いほど王になって行けるのだなあと。フィジカルとメンタル!(なんか違う)

 

 

謎解きでは小謎が得意な人はよく「謎にはパターンがあるのでそれを覚えていれば解ける」と言いますが、それに近いのかもしれない…とも思いました。

 

 

しかし、ね、小謎が解けない私から言うと、案外小謎でも、「これ見たことある」とバッチリ一緒いうのは少ないですよ。

まあ、クロスワードとか和同開珎は別として。

 

「これはあの系譜だ」みたいなのはありますが、その解き方に至るまでの考え方で色々な頭の切り替えなどを必要としたりしますよ。だって解けないもん。

 

そして思うのです。

謎は「新規性」を大いに求められるから創るの辛そう…と。

 

これがクイズ先輩との大きな違いなのかも知れないと思いました。

 

どこかで見たことのある謎を出せば「パクリだ」と言われてしまうのです。

 

このレッドオーシャン謎解き界隈、全ての謎解きに作り手が参加できるわけないじゃないですか。そして厳重に「ネタバレ」が禁止されていて、公演だってずっとやっているわけではない。

 

答えが公開されるのが前提、そして、検索すれば答えにいつかは行きあたる(と思われる)クイズとの大きな違いだなと。

 

あとストーリ的なネタ的には映画ともわけが違うんだなあと。

 

たまたま、そう本当にたまたま同じようなオチの公演ってあったりするんじゃないのかなあと思ったりします。

 

ああ、謎って不遇だわ…と思っているのでした。

 

でも私はそんな謎解きが大好きなので制作者の皆様に置かれましては頑張って頂きたくよろしくお願い申し上げます。(なんの話)