語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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クラインの壺の感想

私は謎解きが好きなんですけど、成功したいとは思っているのですけど、おそらく、成功失敗よりも重きを置いているものがあって、それを一番しっかり体験できるのがよだかのレコードのB-SIDEなのかな…と思っております。

 

 

それが何か、を言ってしまうと非常にネタバレです。

しかも何を言ってもネタバレになることで有名なB-SIDEなので何かは言えないのですが、あの、

察して欲しい。

 

 

クラインの壺

ホール型

探索 ☆☆

謎  ☆☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆

参加形態 いつの間にか10人組になっていた

よだかのドラマチックルーム

成功

 

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あなたはその壺(ゲーム)に取り込まれていく。

今秋、よだかのレコードから新しいゲームがリリースされる。

ゲームの名は「クラインの壺

今までにみたことのない不思議なデザイン。

詳しいゲームの内容は書かれていない。

あなたは、感じたことのない不思議な感覚を覚え

何かに引き込まれるように、このゲームへの参加を決めた。

 

クラインの壺ってなんだ?」と思って調べたら小説が出てきたのでとりあえず読んでみました。

 

 

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おそらくこの公演のクラインの壺は「クラインの壺」という「メビウスの輪の3次元」事象のことを言っているだけであり、小説は関係ないと思うのですが、読んじゃうよね。好きだから。

 

ちなみにクラインの壺とは…

クラインの壺(くらいんのつぼ、英語: Klein bottle)は、境界も表裏の区別も持たない(2次元)曲面の一種で、主に位相幾何学で扱われる。

  (Wikipwdiaより)(何言ってるかわからない)

 

 

この小説ふと22時位から読み始めて翌朝読み終わったのですよね。いやあ面白かった。

1989年に書かれたとは思えないほどに現代社会っぽい内容でした。そして読んで思ったのは「これは実にB-SIDEっぽい」でした。

この小説が原作じゃなくてもさ、小説読んだ人ならわかると思うの。この気持ち。

 

 

 

さて、謎。

今回は(も)謎の詳しい話は全く出来ないのですけれども、一つだけ言いたいのは公演終わった後、私が何度も「ふぇえええ」と言っていたこと。

 

まじ

ふえええ

ってなるから。

 

 

それこそ小説を読んだ後に同じような気持ちになったので、それを実体験できるというのは凄いと思いました。

私は謎を解きに行ったはずなのに…的な。

帰り道も「なんか変な感じする」とうわごとのように言っていたような気がします。変な感情が出てきてしまっていました。恋かな(違う)

 

追加公演もあるようなので是非皆さんも壺に取り込まれてみましょう。きっと楽しいと思いますよ…。