とても周りの評判の良い公演に参加したときに、私の中にふとある種の不安が付きまといます。
「想像が期待が実際を上回るのではないか」
実際にそういったことを何度か体験しています。
その度に
一体何がそんなに皆の感情を奮い立たせるのか…
私は感情が欠如しているのか…
エモいってなんなん…
とちょっとの悲しさと切なさと自分否定が心を埋め尽くします。
特に「エモい」という感情が私は希薄だなーと。
しかし、それって当たり前なんじゃないだろうか。
だってみんなが同じものを見て素晴らしいという世の中なんてつまらないもの。
私にはおそらく「期待値を上げすぎない」という自己防衛も必要なのだろうと思いました。
ということできっとこの気持ち何人かはわかってくれるはず!とこんなアンケートを取らせていただいたところ、
【ブログで使いたい】#語彙力アンケート
— なぞこ (@nazoko_dayo) 2018年1月25日
周りの評判ととても良い謎解き公演に参加した時(もちろん公演によって違うとは思いますが、だいたい自分ならどっちかなというので入れてください)
私の思っていたよりも周りの評判のいい公演においてことで不満になる人もいらっしゃるようです。
ここからは個人的な意見なのですが、結構その「期待外れ」という感覚、ストーリーの部分が多いような気がしております。
とある謎解きでみんなが「マジかよマジかようわあ!」ってなったというのがありました。
なんだよそれ、と思ったらマジで「マジかよマジかようわあ!ギミックがすごい!」と私もなりました。
ギミックに関しては新しく見るものであれば皆がほめるのは当然だと思います。
ただし、もちろんギミックとはそのからくりを知っている人が一定数いるのも事実。とある持ち帰り謎も多くの人がすごいと言っていたのですが、そのギミックを当然知っている人がいて「全然感動しなかった」と言っていたのを思い出します。
ああ難しい。
話は戻ってストーリーの話。
「人が死んだことを前提とするストーリーは感動とは呼ばない」と思っている私ですので、多くの人との感覚がずれているのは承知なのですが。
だからこそ期待外れと思ってしまうことも多いのかもしれません。
私は物語や設定において「死」というものを究極の裏技だと思っているので、それが出てきた時点でずるいと思うのかもしれません。つまり科捜研の女はすべてずるいです(?)
話題がとっ散らかっている。
ということで口コミで何かを判断するのって善し悪しあるし、たとえみんなが「すげえ良い」といった公演で「よくなかった」という人がいても当然だし、それを「よくないはずなんてない」と頭ごなしに否定するのはよくないなと思ったのでした。
私も気を付けようと思いました。